乾汽船の取締役の違法行為差止め仮処分申立てに関する高裁決定(東証第一部証券コード:9308)

2020年6月18日更新


 当社は、2020年6月19日に開催される乾汽船の定時株主総会の第3号議案(当社に対する情報提供要請)(以下、「本件議題」)を付議した取締役の違法行為差止め仮処分申立てに対する東京地裁の決定をうけて、2020年6月17日に東京高裁に抗告しておりましたが、残念ながら東京高裁において、本申し立ては却下となりました。

 

 しかしながら、東京高裁の決定によれば、本件議題については、①情報提供要請が買収防衛策の発動ではないこと、②情報提供要請に係る乾汽船の株主総会の本件議題決議には法的拘束力がないことが認められましたのでお知らせ致します。なお、この2点を前提として次のことも決定文に記載されております。

 

(1) 株主総会の多数決を背景に強引に対話を推し進めることに対し、会社法109条の定める株主平等原則等の会社法上の制約があること

(2) 仮に、乾汽船による誤解(スチュワード・シップコード責任がないこと、投資顧問会社ではないこと)が解消されないままに誤解に基づいて本件議題について決議がされたというのであれば、本件議題の事実上の意義やその評価が減じられることは否定できず、当社はその旨を主張して対応することも可能である

(3) 方法はともかく、株主に情報提供を求めて、企業秘密やプライバシーを損なわない範囲で、当社を含む乾汽船の株主と対話をすることは、取締役たる相手方の職責の一部とも解される

 

以上

新たに開示すべき事項が発生した場合は、アルファレオホールディングス合同会社ウェブサイト(https://www.alphaleo-hd.jp/)に掲載致します。

 

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